介護ヘルパー

ガイドヘルパー

2009年06月05日介護ヘルパーコメント&トラックバック(0)

介護ヘルパーの仕事をしていると、その他にも様々な介護福祉の仕事があることを知ることでしょう
五体満足に生きてきた我々にしてみたら知らなかったヘルパーですが、ガイドヘルパーといった福祉の仕事もあります。
ガイドヘルパーとの仕事は介護ヘルパーのように介助するのですが、ガイドヘルパーを頼むのに介護保険では使えません。
ガイドヘルパーは障害を持つ人の介助であり、外出の際に手助けする仕事です。対象は障害者と障害児です。
仕事の内容ですが、外出の際に切符を買ったり駅のホームでお迎えに行ったり、駅の階段の手助けをします。
仕事内容は実に様々ですが、排泄などのお世話から一緒に映画も行くこともあります。
しかしながら介護ヘルパーの資格のみの場合は、ガイドできる対象が知的障害者のみとなります。
専門のガイドヘルパーの資格があるのならば、視覚障害、全身障害、知的障害の3分類全てが対応可能となります。
ガイドヘルパーを頼みたい場合介護保険は使えませんが、障害者用の支援費制度の対象となります。
ぜひ誰かの役に立ちたい、そんな仕事に就いてみたいと思われる方がいらっしゃったら、ぜひガイドヘルパーはおすすめです。
目の見えない人が、どんなふうに生活しているのか、どんなふうに助けてもらいたいのか、様々な発見もあります。
また、幸せとはいったい何なのか?とも考えさせられることもあるでしょう。
例え五体満足であっても、心が満たされていなければ幸せを感じることができません。

特別養護老人ホーム

2009年06月04日介護ヘルパーコメント&トラックバック(0)

老人ホームと聞いた時、大抵の人は「有料老人ホーム」を頭に思い浮かべるでしょう。
綺麗で値段も高そうで、介護ヘルパーによるサービスも多く提供されて楽しそうだな・・・といったことを想像します。
実際に有料老人ホームはそういった感じです。
その他に、「特別養護老人ホーム」というのもあります。別名では「介護老人保健施設」と呼ばれているのです。自宅では介護できない65歳以上の介護者が入所します。
身体上や精神上に著しく障害があるなどして、家族がこれ以上介護できかねる場合に介護者が入る施設です。
しかし、特別養護老人ホームは、医師はいますが、医療行為はほとんど行いません。
そのため、病状の悪化しそうな人は、入所は難しいです。
入所できるのは、介護ヘルパーの介助を必要とする、比較的病状の安定した人が対象となっています。
この特別養護老人ホームの事業主体は、社会福祉法人か地方自治体です。
そして有料老人ホームに比べると、月額が非常に安いです。入所金も不要なため、大変人気となっております。
介護ヘルパーを自宅で頼むのと同じくらい安い施設もあります。
入所期間も特に決められておらず、大抵の人が終身入所を希望しています。
そんな理由から人気は高く、なかなか入ることが困難となっています。
今でこそ多少落ち着いていますが、介護保険施行後は申し込みが殺到しました。
しかしながら、落ち着いた今でも入所するまでに数年待ち、というのが現状のようです。

有料老人ホーム

2009年06月03日介護ヘルパーコメント&トラックバック(0)

誰しもやってくるのが「老後」の人生です。まだまだずっと先のことで想像もつかない方もいらっしゃるでしょう。
今から老後のために貯えをする・・・などとは考えにくいかもしれません。
ですが、必ず誰にでも訪れます。
時代が違えば変わってくるでしょうが、今の時代の様々な介護の形、老後の暮らし方を少し考えてみましょう。
自宅で介護してもらうために、介護ヘルパーにお願いしてもらうことも一つの方法です。
デイケアサービスに行って、介護ヘルパーと遊ぶのも一つの楽しみです。
また、自宅にいることを望まずお金も持っているならば、有料老人ホームというのも一つの案です。
家族が必ず介護をする、といった考えは近年なくなりつつあります。
核家族社会となって、老後を老人ホームで暮らすと考える人も多くなってきています。
有料老人ホームは金額が高いです。誰でも入れるわけではありませんし、提供されるサービスも様々です。
それぞれの特徴を調べて、自分の状況にあった有料老人ホームを選びましょう。
まず、介護つきの有料老人ホームは、「特定施設入居者生活介護」の介護保険の認定を受けた施設です。
食事から介護サービス、清掃全てにおいてサービスの提供があります。
介護サービスは、介護ヘルパーやケアマネージャーがきめ細かく提供してくれます。
介護者の状況に応じて利用計画を立ててくれるので、非常に嬉しいです。
自宅で介護のように1対1ではないため、目の行き届かない部分も出てきます.
しかしそういったことが煩わしいと考える人は、有料老人ホームは適していることでしょう。
介護専用型の要介護認定を受けていない方でも、混合型がありますので大丈夫です。

人気の介護ヘルパー2級

2009年06月02日介護ヘルパーコメント&トラックバック(0)

介護ヘルパーの資格の中でも、介護ヘルパー2級の資格は大変人気です。2級は比較的簡単に取得できます。
その人気の理由のひとつに、3級取得では外で仕事ができず、かといって1級資格は経験も必要となってきます。
何より1級は難しいです。そのためか、講習を受けて実施も受ければ修了資格を取得できる2級は年々人気傾向にあります。
しかし、いくら人気が高まっているとはいえども、まだまだ現在の高齢化社会には足りていない状況にあります。
介護も、ただすれば良いといったわけではなく、社会的にも徐々に介護の質、介護ヘルパーとしての質を求めつつあります。
ですが、それ以前の問題である、介護ヘルパーや職員の不足に対する問題点の解決は、容易ではなさそうです。
厚生労働省は、平成18年度に介護職員基礎研修を設立しました。
これは介護の質を向上させることが目的です。介護職は細かい配慮が必要となってくるため、育成も大切です。
しかし、そもそも介護職員が不足していることが問題となっており、介護職員基礎研修を実地するための人員の確保も困難となっています。
介護職員基礎研修事態の実地状況も難しいとされているのが現在の状況です。
したがって、やはり受験資格も試験もなく、一定の時間の講習と実施を受ければ取得できる介護ヘルパー2級は、大変人気なのも頷けます。
そして、介護ヘルパーの仕事は介護職員への入り口ともなるため、ぜひとも増やしていきたい人材ともいえるでしょう。

介護福祉士の魅力

2009年06月01日介護ヘルパーコメント&トラックバック(0)

さて、介護福祉士の魅力について考えてみましょう。介護ヘルパーよりも難易度は高いですが人気もあります。
介護ヘルパーとは違って、非常に難しいのが介護福祉士です。ですが、人気もあるのが介護福祉士なのです。
なぜならば、介護職で国家資格である唯一の資格なのです。国家資格ということは、それだけ社会的評価も高くなります。
常勤や正社員で雇用されることが大半であり、給与の面でも違いが出てきます。
社会的な立場も、また違ってくるでしょう。出世を望むのであれば、介護福祉士の資格は必要です。
他の資格とは違って、介護の職場において責任者として任されることにもなるでしょう。
介護ヘルパーの職場においては、サービス提供の責任者としてや、リーダーにもなることが多くなります。
気になるのが、介護福祉士の資格を持っていないと就けない仕事は、今のところありません。
となると、介護福祉士の資格さえあれば、福祉関係の仕事で困ることはないと言えます。
ですが、高齢化社会となっている近年は、求人広告でも介護福祉士の有資格者を募集している会社も見かけます。
介護ヘルパーとして介護に携わっていると、いつかは介護福祉士になりたいと考える時も来るかもしれません。
平成24年度の法改正前に、ぜひ介護福祉士の資格の検討を考えてみましょう。
国家資格制度が徐々に見直されつつあります。今よりもっと難しくなるかもしれません。
そうなる前に、ぜひレベルアップを目指して資格の取得のために頑張ってみましょう。