FX用語

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戻り、押し目

2009年02月11日FX用語コメント&トラックバック(0)

FXにおける不況下の動きというのは、読みづらさはそれほどありません。
ただ、微小な単位で見ていくと、やはりそこには細かな上下動があります。
例えば、リーマンショックの際などもそうです。
リーマンショックがあった2008年9月から12月にかけて、ほとんどの為替は大幅な下落を見せました。

これは各通貨ペアの為替チャートを見ればわかります。
ただし、それはあくまで数ヶ月単位でのことです。
例えば、その中のとある一日間にだけ絞れば、上昇を見せているものも少なくありません。
ただ、その上昇は一時的なもので、直ぐまた下降トレンドに戻ります。
このような下降トレンド時の一時的な上昇をFX用語で「戻り」と言います。
また、この例の逆で、上昇トレンド中に見られる一時的な下降をFX用語で「押し目」と言います。

この「戻り」と「押し目」は、FXで利益を得るためにはとても重要なFX用語です。
どのような通貨ペアでも、常に下がりっぱなしという事はありません。
どこかで転機を迎えます。
ただ、その転機だけを待っていては、なかなか儲ける事はできません。
その合間にある「戻り」や「押し目」をうまく利用しなくてはならないでしょう。
そして同時に、トレンドの変換期なのか、「戻り」「押し目」という一時的な変化なのかを見極める力が必要です。

特に不況時は、こういった「戻り」「押し目」の状況が多く見られます。
トレンドのベクトルが強いから、転機になりにくいのですね。
その状況を読み、しっかりとした取引を行いましょう。

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利食い

2009年02月11日FX用語コメント&トラックバック(0)

FXにおいて、最も重要なのは損切りです。
FX用語ではロスカットという言葉で使われる事が多いですね。
そのロスカットが出来なければ、必ずどこかで大きな損害を被るでしょう。
それくらい、ロスカットは重要です。

そして、そのロスカットと反対の意味を持つ「利食い」というFX用語も、同時に覚えておきましょう。
この利食いも非常に重要です。
FX用語としても、最初の方で目に付く事の多い言葉です。

利食いというのは、現在確立しているポジションで利益が出ている場合、それを早めに売り、利益確定させることです。
俗っぽい言い方だと「勝ち逃げ」という奴ですね。
FXの場合、勝ち逃げをして非難される事は全くありません。
当然ですね。
悪い事をしているわけではないのですから。
むしろ、FXにおいて勝ち逃げであるこの利食いというのは非常に重要な手法です。

勿論、先のことはわからないので、現在利益が出ている通貨が今後更に伸びてくる可能性は十分あります。
何処までが天井かなどは、神様でなければわかりません。
利食いを行った事で、待っていればもっと大きな収益が得られた、という事もあるでしょう。
しかし、こういった機会損失はやむなしとすべきです。
逆に下がった場合、人間の心理的に「また持ち直すさ」という強い願望が働きます。
これは、普通に上がるのを待つ場合より、一度おいしい思いをしているだけにその願望は非常に強くなり、結果ロスカットすらできなくなってしまいます。
人間、一番余裕があるときに決断するのがベストなのです。

機会損失

2009年02月11日FX用語コメント&トラックバック(0)

不況下において、FXというのは強い金融投資であると言われています。
理由は、株の銘柄のように一気に数分の一になったりはしない事、また、通貨を対象としているので、株のようにその会社が潰れて株券が紙切れになるという事がない事などが挙げられます。
更には、売りポジションから先に確立できる「空売り」があるので、不況でも稼ぎやすい、という点も大きいようです。
空売りはFX用語ですね。
そこにないものを売る、つまり本当は持っていない通貨を借りて売る、という時に使います。

そんなFXですが、いくら不況に強くても、これをやっていては儲かるはずもない、という行為があります。
FX用語でいうところの「機会損失」です。
これはFX用語に限らず、すべての金融投資で使われている言葉です。

機会損失とは、要は設ける機会を逸するという行為です。
例えば、非常に大きな値動きがあった場合でも、通貨を買わずにスルーし、現在持っている通貨が大きく値上がりしたにも拘らず、売る事無くずっと持っている、といった行為です。
ナイーブになりすぎ、もう少しすれば状況がまた一変するのではと警戒しすぎた結果、好機を逸したという状況の事です。
臆病で慎重な人ほど、この機会損失を起こしやすいですね。

不況というのは、一種の好機です。
不況の波に背中を押され、勢いで売り注文を出す人が多い為、為替市場は非常に大きな下落を見せますが、それがそこを付いた場合は逆に反発して上げるケースがほとんどです。
その時、通貨は割安感がかなりある状態になります。
それが、2008年末~2009年の状況と言えます。
ここで動かなければ、機会損失です。

トレンド

2009年02月11日FX用語コメント&トラックバック(0)

FX用語に限った事ではありませんが、金融取引の場合、その取引のチャートの流れの事をよくトレンドと言います。
トレンドというと、普通の言葉だと流行を意味しますよね。
その流行、すなわち流れという意味から、FX用語をはじめとした様々な金融取引の用語で、トレンドは市場の流れ、その為替や銘柄の流れの事を指す言葉として使われます。

トレンドは、上昇トレンド(アップトレンド)、下降トレンド(ダウントレンド)といった使い方をされるのが一般的です。
どちらもFX用語ですが、上昇トレンドの場合は市場や特定の為替などが好調であることを意味し、下降トレンドはその逆を意味します。
このトレンドを読みきる事が、FXで儲ける最大のコツです。

不況時、このトレンドはほぼ常に下降状態となります。
その中で、たまに何らかの機会に大きく上昇し、また下降、という感じです。
下降トレンドの状態が長く、その合間に短期の上昇というパターンが最も多いでしょう。
その状況でしっかりトレンドの変遷を読むというのは、容易ではありません。

ただ、FXにおけるトレンドは、株などと比べればやや読みやすい傾向にあります。
特に不況時はそうです。
その理由としては、FX市場は比較的経済のニュースなどに忠実な動きをするからです。
ただ、全く素直というわけではなく、反発もし易い傾向にあります。
つまり、何か大きな出来事があれば、確実にリアクションが起きる市場といえます。
株のように、一人、あるいは複数の仕手によって、全く脈絡なく上下動する事はまずありえません。
ですから、ある程度世の中の動きを把握していれば、大怪我はしないようにはなっています。

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リスクヘッジ

2009年02月11日FX用語コメント&トラックバック(0)

FXの世界は、比較的経済状況が悪い時期にチャンスが来ると言われています。
経済が悪化すれば、その分買いやすい値段で各国の通貨が購入できるからです。
とは言え、状況が悪い時期にはそれだけリスクが生まれます。
株と違い、銘柄そのものが潰れるという事はないにせよ、リーマンショックのように、大手金融会社が破綻するなどという事もありえるのです。
こういったリスクも含め、不況時のFXは通常以上にリスク管理が重要となります。

そんなリスク管理において、リスクを極力減らすための方法をリスクヘッジと呼んでいます。
また、ヘッジというFX用語もありますが、このFX用語も同じような意味ですね。
こういった意味の同じFX用語はできるだけセットで覚えておくといいでしょう。

話をリスクヘッジに戻すと、これこそがFXにおける最も重要な事項と言えます。
ロスカットもリスクヘッジの一つであり、最も有効なリスクヘッジと言えます。
つまり、リスクヘッジというのは、損をしないための方法ではなく、損を最小限に抑えるための方法です。
例えば、あまり欲張らずに買い控えるというのも、リスクヘッジの一つです。
分散投資や注文の工夫で、大きく儲けるよりも堅実に、という姿勢をとるのも、立派なリスクヘッジです。

FXを行うなら、景気に関わらず、まずリスクヘッジをしっかり一通り頭に入れることが重要です。
様々な方法があるので、最初は混乱するかもしれませんが、これらを軽視するといくら最初は好調でも後で必ず大きな大どんでん返しにあいます。
そうならないよう、保険をしっかりかけておきましょう。

クロス取引

2009年02月11日FX用語コメント&トラックバック(0)

リーマンショックの影響で、アメリカドル(米ドル)に対しての信頼感はかなり揺らいでいます。
崩壊しつつある信頼の中、多くの世界各国の投資家はアメリカドルをペアに含まない取引を積極的に試みようとしているようです。
アメリカドルは世界経済における中心の通貨であり、為替市場における揺ぎ無い主役でしたが、それが徐々に変化しています。
アメリカドル以外の通貨で組み合わせを作るという投資家が非常に増えています。
こういった、アメリカドルを含まない取引の事をFX用語で「クロス取引」と言います。
また、同様にアメリカドルを含まないレートの事をFX用語で「クロスレート」と言います。

アメリカドルを含むか含まないかでFX用語が出来上がるという事は、それだけアメリカドルの力が大きいと言えます。
それは、現在においても変わることはありません。
ただ、クロス取引が需要を大きく伸ばしつつある今、クロス取引という言葉自体にあまり必要性が無くなる可能性もあります。
アメリカドルを含まない組み合わせは珍しくないという状況が待っているという事です。
ただ、クロスレートを見る限り、どの組み合わせでも現在かなりレートが低くなっています。
そう考えると、アメリカドルだけが市場から見放される、という事はちょっと考えにくいかもしれません。

日本の場合、クロス取引は年々活発化しています。
少し前までは南アフリカランドが人気でしたが、2006年をピークに下降し、2008年に入ると一気に崩れました。
今は中東の方に投資家の興味が向いているようです。

逆張り

2009年02月11日FX用語コメント&トラックバック(0)

FXでしっかりお金を稼ぐためには、様々な戦略を張り巡らす必要があるでしょう。
社会情勢に耳を傾け、どの国がどのような状態にあるのか、という情報網に常に目を通る必要があります。
また、そういった分析以外にも、チャートを注意深く分析し、その後どう動いていくかを予測していく事も必要です。

そのような中、FX用語の一つである「逆張り」も、戦略の中の一つとして数えられるでしょう。
数多くの戦略的なものがあるFX用語の中にあって、この逆張りは一種の基本ともいえます。

逆張りとは、現在の市場の流れとは逆の買い方、売り方をする事です。
例えば、チャートを見る限り、ここ一月の間は下がり続けている為替があるとします。
その為替を購入する、というのが、逆張りです。
FX用語でいうと下降トレンド状態のその為替を買う理由は、流れがもうすぐ変わることを予測してのものです。
つまり、買われすぎであると判断したということですね。
それぞれの通貨には、適正価値というものがあります。
それを超えた買われ方、売られ方をしている通貨には、この逆張りが有効なのです。

逆張りのポイントは、一つ先を言っているということです。
予測によって動くので、当然リスクはあります。
しかし、いち早く変遷を読み、流れとは逆の売買を行って、実際にうまくその流れの変遷を読みきったとき、莫大な利益を得る事ができるでしょう。
しっかり分析をしておけば、大きな読み違いはしないかと思います。
とはいえ、ロスカットラインをある程度ゆとりを持って設定しないと、流れが変わる前に自動的に売られたりする事もあるので注意してください。

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通貨ペア

2009年02月11日FX用語コメント&トラックバック(0)

FXにおいて、通貨ペアというのは非常に重要です。
どれくらい重要かというと、これでFXにおける勝ち負けの多くが決定するのでは、というくらいです。
実際には、ロスカットのタイミングが一番重要だったりしますが、この通貨ペアの決定というのも非常に重要です。

まず、通貨ペアというのはどういう意味のFX用語なのでしょう。
答えは単純です。
その通貨でどの通貨を買う、あるいは今もっている通貨をどの通貨に換える、という場合の通貨のペアの事です。
例えば、アメリカドルと円の間で取引を行う場合は、アメリカドル円というのが通貨ペアという事になります。
ドルで円を買う場合も、円でドルを買う場合も、この表記になります。

この通貨ペアが何故重要かというと、それぞれの通貨ペアによってレートは大きく異なるからです。
当然、経済的に豊かであり、発展途上、高度成長を見せている国の通貨は価値が大きく上がっていきますし、逆に大きな経済負担、悪いニュースが流れた国の通貨は大きく価値を落とします。

例外は、アメリカドルです。
アメリカの場合は、全ての国の通貨価値に影響を与えますので、ドルの価値下落は全ての国の通貨が連動する事が多いです。
例として、リーマンショックを挙げておきます。
2008年9月前後に起こったこの事件によって、アメリカドルは大きく価値を落としましたが、アメリカドルとは関係ない通貨ペアにおいても、レートが大きく下がりました。
それだけ影響力が大きいということです。

その例外を除けば、通貨は基本国の経済の好不調が大きく左右します。
また、金利の差によって、スワップを得ることもできます。
どの通貨ペアがいいのか、様々な面から考慮する必要があるのです。
ちなみに、アメリカドル円などの主要な通貨ペアはFX用語となっています。
どういうペアが主なものか知りたい場合は、FX用語を調べるのも手です。

売りから入る

2009年02月11日FX用語コメント&トラックバック(0)

リーマンショックによって各国の為替が大きく値を下げた2008年下半期ですが、この状況は、必ずしもすべての投資家にとってマイナス、というわけではありません。
むしろ、この状況を利用して大きな利益を得た人もいるはずです。
何故なら、FXには値が下がれば下がるほど得をする方法があるからです。
それは、「売りから入る」という方法です。

売りから入るという意味がわからない人も多いかと思います。
ただ、FX用語にも「売りから入る」という表現があります。
それくらいFXにおいてはメジャーな注文方法です。
では、このFX用語について解説していきましょう。

売りから入るというのは、通常考えられている注文とは逆の注文です。
普通は、為替市場において、割安な為替を円などで購入し、その為替が値上がりしたら売る、という注文方法がメジャーですね。
一方、FXでは、先に「持っていない通貨」を売る事ができます。
用は証券会社から借りるのですね。
その為、現在の価格が割高という為替をまず借り、それを売り、安くなったら買い戻して証券会社に返す、という方法が「売りから入る」と呼ばれる注文なのです。

「売りポジションを先に確保する」という表現も使います。
この「売りポジション」というのもFX用語ですね。
これならば、不況下においても利益を出せるのではないでしょうか。
今後下がるだろうという予測を立て、その通貨を売り、そして高確率で下がるのを待つ。
これで、利益を得られるのですから。

移動平均線

2009年02月11日FX用語コメント&トラックバック(0)

為替相場がどのような動きをしているのかを見るには、各通貨ペアのグラフを見るのが一番わかりやすいでしょう。
その各通貨ペア同士のグラフを比較し、それぞれの連動性などをしっかり分析する事で、立体的な予想ができます。
そうなってくると、世界情勢にも興味が沸いてくるということにもつながり、良い循環作用が生まれます。

そんな中、為替相場を示すグラフには、いくつものFX用語が含まれており、しっかりグラフを見るにはそれぞれのFX用語の意味を知っておく必要があります。
その中で、特になじみが深いFX用語が移動平均線でしょう。
このグラフに描かれる線は、為替相場の一定期間の変動を平均値にしてつなげたものです。
例えば、当日+それまでの4日間の合計5日間の平均を取り、その平均値をずっとつなげた場合、それは5日間移動平均線となります。
当日のみの平均値を取って線にするのとは違い、そこまで複雑な線にはなりません。
数日間の平均を取る事で、極端な上下動がなだらかになり、より市場全体の傾向が見やすくなります。
それが移動平均線の持つ意味です。

チャートを見る場合、この移動平均線はぱっと見で確認がしやすい分、多くの人が参考にしています。
実際、チャートにおける基本の一つという位置づけなので、初心者の方はまずこれを見るのが望ましいでしょう。
不況時には為替間の値動きの上下動が激しいので、ある程度なだらかにした方が、全体が見えやすいという傾向にあります。

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