食生活

妊娠中のしみケア

2010年04月23日しみケアコメント&トラックバック(0)

妊娠中にしみやそばかすが増えるということがあります。
妊娠中はホルモンの影響を受けやすく、メラニン色素が増えたり、沈着しやすくなったりして、しみ、そばかすが目立つようになるといいます。
事実、プレママサイトでは「妊娠中にしみやそばかすが増えましたか?」という問いに2179名中46%もの人が、しみが出来た、あるいは目立つようになったと回答しています。半数以上が妊娠前と変化なし。でも、油断は禁物です。
また妊娠中にしみやそばかすが増えた人の中の半数がUV化粧品やサプリメントなどを試したことがあると答えています。
プレママの先輩たちに、妊娠中のしみケアについて教えていただきましょう。
妊娠中は赤ちゃんへの影響を考えて、サプリメントなどは飲まずに、ビタミン豊富な野菜や果物をよく食べたという人も多く、食生活に気をつける人が多いようです。
スキンケアはなるべくシンプルにし、肌の清潔と潤いを保つようにするなど、妊娠中は肌もデリケートになりがちなので気をつけているようですね。
今以上に増やさないよう、外出時にはUVカットの日焼け止めを塗り、帽子をかぶるなど、積極的にしみケアしているという意見もあるようです。
特に妊娠中はレモンやグレープフルーツなど酸味がほしくなる人も多いようで、柑橘類を中心に果物を多く摂取しています。
柑橘類なども果物にはビタミンが多く含まれ、美肌美白に有効なので一石二鳥というわけですね。
またローズヒップオイルや豆乳ローションなどリラックス効果のあるスキンケアをつかったり、お風呂に入れてゆっくりつかったりなど、美白成分のあるものを上手に利用しているようです。
豆乳を毎日飲むのもいいですね。
コーヒー、紅茶などの刺激の強いものを避けて、かわりに甘さ控えめレモネードにするなど内面からのスキンケアを心がけてもいるようです。
出来てしまうものは仕方がない?それでも白い透き通った肌は女性の永遠の憧れですよね。
後悔先に立たず。明日の美肌のために、今できるケアをすることが大切です。

美肌美白レシピ2

2010年04月17日しみケアコメント&トラックバック(0)

しみケアの第一歩は美白を心がけた栄養のある食生活から。
中医学では、美白でもっとも大切なのは「血」だと言われています。
肌はからだの中の老廃物を排出する場所であり、血液が汚れると老廃物も多くなり、肌への負担が大きくなると考えられているのです。
きれいな血液は循環もよく、しみの原因となるメラニン色素を排出して、栄養を肌のすみずみまで行きわたらせます。
また、ストレスや疲労なども美肌や美白を妨げる要因といわれていますが、「血」や「肝」は疲れが出やすいところでもあります。
しみケアには「脾・胃」をつよめ、食べものの栄養を吸収しやすい体をつくることが大切です。
そして、きめ細やかな肌を目指すためには、運動で汗をかいたり、発汗作用のある生姜を食べたりして、毛穴の収縮がきちんと行われるようにすることも必要です。
血行がよくなり、冷えの改善にも効果的です。またしっかり睡眠をとるなど、生活習慣を見直すことも忘れてはいけませんね。
中医学で考えられている美白肌へみちびく食材をいくつかあげておきましょう。
血をきれいにし、肝を養う食材には、レバー、人参やホウレン草、菜の花や菊花、またセロリやニラなども効果があります。トマトや黒ゴマ、梅干、柑橘類、いちご、いか、しじみ、あさり、海藻などがあります。
脾・胃をつよめる食材には、じゃがいも、山芋、大根、カブなどの根菜類、しそ、黒豆、大豆、などがあります。キャベツやブロッコリー、たまねぎ、またはりんごやぶどう、いちじくなどの果物もよいとされています。
これらを使ったレシピを紹介しておきましょう。
<レバーと野菜のハーブ煮>
材料:2人分
鶏レバー200g 、プチトマト(赤・黄)各1/2パック、たまねぎ1/2個、ホールトマト(缶詰)200g、ブロッコリー(小房)4個、にんにく1/2片、しょうが(スライス)1/2片、ローリエ2枚、タイム3g
しょうゆ大さじ1と1/2、砂糖大さじ1/2、酒大さじ1、野菜コンソメの素1/2個(2g)、塩、コショウ各少々、オリーブオイル大さじ1
作り方:レバーを沸騰した湯で2~3分茹で、150ccの水、しょうが、ローリエ1枚、タイム、しょうゆ、砂糖、酒を加えて煮る。
ブロッコリーは軽く茹で、たまねぎは分量の半分をみじん切りにし、残りを櫛型に切る。
深鍋にオリーブオイルを熱して、にんにくのスライスを入れて香りをつる。みじん切りのたまねぎをいれて炒める。
たまねぎを炒めた鍋にホールトマトを入れ、水50cc、ローリエ1枚を加えて煮る。
コンソメの素、櫛型のたまねぎ、茹でたレバーとプチトマトを加えてさらに10分ほど煮る。
塩、コショウで味を調えて、仕上げにブロッコリーを加える。