通貨

FX通貨ペアについて

2010年01月10日くりっく365 比較コメント&トラックバック(0)

FX通貨ペアは、くりっく365でも使用する項目ですので、どう言った物か説明してみたいと思います。
通貨ペアは、通貨をペアにする事で、2つの国の通貨の組み合わせになります。くりっく365を含むFX取引において使われている言語です。
通貨ペアは色々ありますが、どこの証券会社でも基本的に取り扱っている通貨ペアがあり、それを「基本通貨ペア」と呼んでいます。
【基本通貨ペア】
・アメリカドルと円
・ユーロと円
・イギリスポンドと円
・オーストラリアドルと円
・ニュージーランドドルと円
・カナダドルと円
・スイスフランと円
・ユーロと円
となります。その他にもくりっく365取り扱い業者によって、比較をしてみると色々な通貨ペアがあります。
通貨ペア毎に特徴はあると思いますが、それを比較したとしてもFX取引自体が初心者である場合には、私達の一番身近にあるアメリカドルを使うのが、入りやすいのではないかと思います。
また、くりっく365において、為替差益・スワップ利益を狙って収益を上げようとしているのであれば、日本円以外の通貨を混ぜ合わせて取引を行う、つまり外貨同士の通貨ペアが、収益が上がりやすいと言われています。
通貨ペアを取り扱っている種類によって、証券会社を選んでいるという人も増えてきている様です。スワップ利益を目的としているのであれば、スワップポイントが高い通貨、為替差益を目的としているのであれば、変動幅が大きい通貨ペアを選ぶ事が、成功する秘訣ではないでしょうか。

くりっく365で取り扱っている通貨

2010年01月09日くりっく365 比較コメント&トラックバック(0)

くりっく365で使用出来る通貨で、注目を集めている通貨について説明してみたいと思いますので、色々と比較してみて下さい。
【南アフリカランド】
FX通貨ペアをくりっく365で扱う場合、南アフリカランドは円とペア(ZAR/JPY)で取り扱いする事が可能になっています。
この通貨ペアは相対取引を行っている業者でも、人気がとてもある通貨ペアで、殆どの業者が取り扱っている位人気が有ります。その秘密は10%を超える高金利で有る事が言えるでしょう。
南アフリカランドは、貴金属類(金・ダイヤ等)の算出がとても豊かな資源国として有名です。それだけでなく経済的にも物凄く発展してきている国だとも思います。
高金利だからと言って、長期で運用をしようとするのも良いと思うのですが、変動率が高い為に、レートが変動する可能性もありますので、安心しきらずに動向を見て決めるのが良いでしょう。
【トルコリラ】
南アフリカランドと比較して、トルコリラに関してですが、くりっく365で円とペア(TRY/JPY)にして取り扱う予定だったのですが、昨今の世界的金融不安も重なって、取り扱いが見送りになっている通貨ペアです。
この通貨ペアが実現した場合、金利が16.75%ととても魅力的です。高金利過ぎて相対業者では取り扱っている業者が少ないのですが、これからくりっく365においても増えていきそうな通貨ペアです。
先程の南アフリカランドと同様、変動率も高いと予想されますので、今後の動向には注目していきたい通貨ペアです。

スワップ

2009年02月11日FX用語コメント&トラックバック(0)

FXでお金を稼ぐならば、その方法は2つあるといわれています。
一つは、為替の差額によって得られる収益。
今後通貨価値が上がると思しき通貨を購入し、価値が上がった時に売るという、金融取引の基本ともいえる収益です。
そしてもう一つは、FX用語で「スワップ」と呼ばれる金利差です。

スワップというのは、ペアとなる通貨の金利差によって発生するものです。
ただ、必ずしも収益になるとは限りません。
それぞれの国にはそれぞれの通過がありますが、同時にその国によって金利も異なります。
例えば、現在日本はとても金利の低い国です。
アメリカなどと比較して、かなり低いと言えます。

そんな金利の低い国の通貨で金利の高い通貨を購入した場合、金利差というものが生じ、その金利分を毎日受け取る事ができます。
例えば、円でアメリカドルを購入した場合は、このスワップが発生して収益となるのです。
逆に、金利の高い国の通貨で金利の低い通貨を購入した場合は、逆にスワップが引かれます。
スワップというのは、各通貨間の均衡を図る為の制度なのです。

このスワップは、不況下において確実に利益を出しやすいと言えます。
金利は余程の事がないと下がらないからです。
安定した利益を確保できる分、不況に有利と言えるのです。
ただ、当然為替の差額の変動によっても収益は変化するので、スワップのみの収益だけではなかなか利益となるとは限らないのが現状ではあります。

FX用語におけるスワップは、「スワップ金利」とも言います。
意味は同じですね。
こういった同じ意味のFX用語というのはいくつかあるので、調べてまとめてみるといいでしょう。

オーストラリアドル円

2009年02月11日FX用語コメント&トラックバック(0)

ニュージーランドドル円同様、このオーストラリアドル円の組み合わせも、非常にメジャーなFX用語と言えます。
普通FX用語というと、こういったものは含まれないのですが、あまりに有名な組み合わせに関しては、FX用語として扱われているようです。
当然オーストラリアドルと円の組み合わせという意味です。
豪ドル円とも表記されます。

オーストラリアドルは、ニュージーランドドル程ではないにしても、高金利な通貨として知られています。
そして同様に、ニュージーランドドルに大きな影響を与える通貨でもあります。
また、資源の市場にも非常に大きな影響を受ける通貨です。
では、実際にオーストラリアドル円がどのような推移を2008年にたどったのか見てみましょう。

年初めはしばらく上昇し、3月になると下降していきます。
しかしその後上昇に転じ、7月下旬まではずっと右肩上がりの推移です。
非常に好調な推移である事をうかがわせます。
ですが、7月末に一転、あっという間に急落してしまいます。
これは、原油下落の影響と、オーストラリア自体の景気後退観測が発表された為です。
資源の影響を受けたところに自国の景気が悪い、というアナウンスがされたわけですから、急落は致し方なしといったところです。
なお、この影響でニュージーランドドルも同時期に急落しています。
この二つの国の連動性が良く現れている推移と言えるでしょう。

そして、問題のリーマンショック。
非常に大きな影響を受けたようで、9月15日の破綻が決定後、一気に下降トレンドが加速します。
一時は100円を超えていたのですが、2008年末には50円台まで落ちてしまい、60円前後を推移しています。
今後この水準で上下していくのか、再び回復するのかは、国内の景気に大きく左右されるでしょう。