有料老人ホーム

特別養護老人ホーム

2009年06月04日介護ヘルパーコメント&トラックバック(0)

老人ホームと聞いた時、大抵の人は「有料老人ホーム」を頭に思い浮かべるでしょう。
綺麗で値段も高そうで、介護ヘルパーによるサービスも多く提供されて楽しそうだな・・・といったことを想像します。
実際に有料老人ホームはそういった感じです。
その他に、「特別養護老人ホーム」というのもあります。別名では「介護老人保健施設」と呼ばれているのです。自宅では介護できない65歳以上の介護者が入所します。
身体上や精神上に著しく障害があるなどして、家族がこれ以上介護できかねる場合に介護者が入る施設です。
しかし、特別養護老人ホームは、医師はいますが、医療行為はほとんど行いません。
そのため、病状の悪化しそうな人は、入所は難しいです。
入所できるのは、介護ヘルパーの介助を必要とする、比較的病状の安定した人が対象となっています。
この特別養護老人ホームの事業主体は、社会福祉法人か地方自治体です。
そして有料老人ホームに比べると、月額が非常に安いです。入所金も不要なため、大変人気となっております。
介護ヘルパーを自宅で頼むのと同じくらい安い施設もあります。
入所期間も特に決められておらず、大抵の人が終身入所を希望しています。
そんな理由から人気は高く、なかなか入ることが困難となっています。
今でこそ多少落ち着いていますが、介護保険施行後は申し込みが殺到しました。
しかしながら、落ち着いた今でも入所するまでに数年待ち、というのが現状のようです。

有料老人ホーム

2009年06月03日介護ヘルパーコメント&トラックバック(0)

誰しもやってくるのが「老後」の人生です。まだまだずっと先のことで想像もつかない方もいらっしゃるでしょう。
今から老後のために貯えをする・・・などとは考えにくいかもしれません。
ですが、必ず誰にでも訪れます。
時代が違えば変わってくるでしょうが、今の時代の様々な介護の形、老後の暮らし方を少し考えてみましょう。
自宅で介護してもらうために、介護ヘルパーにお願いしてもらうことも一つの方法です。
デイケアサービスに行って、介護ヘルパーと遊ぶのも一つの楽しみです。
また、自宅にいることを望まずお金も持っているならば、有料老人ホームというのも一つの案です。
家族が必ず介護をする、といった考えは近年なくなりつつあります。
核家族社会となって、老後を老人ホームで暮らすと考える人も多くなってきています。
有料老人ホームは金額が高いです。誰でも入れるわけではありませんし、提供されるサービスも様々です。
それぞれの特徴を調べて、自分の状況にあった有料老人ホームを選びましょう。
まず、介護つきの有料老人ホームは、「特定施設入居者生活介護」の介護保険の認定を受けた施設です。
食事から介護サービス、清掃全てにおいてサービスの提供があります。
介護サービスは、介護ヘルパーやケアマネージャーがきめ細かく提供してくれます。
介護者の状況に応じて利用計画を立ててくれるので、非常に嬉しいです。
自宅で介護のように1対1ではないため、目の行き届かない部分も出てきます.
しかしそういったことが煩わしいと考える人は、有料老人ホームは適していることでしょう。
介護専用型の要介護認定を受けていない方でも、混合型がありますので大丈夫です。