メラニン

お金をかけないしみケア

2010年04月25日しみケアコメント&トラックバック(0)

しみ、くすみ治したい、防ぎたい!でもお金をかける余裕はない・・。
という人のために、お金をかけずに体の中から治す方法をお教えしましょう。
まず、肌が乾燥してきた、と感じたら、辛いものや温かい食べ物を摂りましょう。
発汗作用を良くし、肌に自発的に水分を与えるようにしてください。
唐辛子やコショウ、生姜やカレー粉、チリソースなど、ピリカラ調味料には、肌の新陳代謝を良くする成分が多く含まれています。
肌が乾燥しがちな人は、味付けを変えてみてはいかがでしょうか。ただし、摂り過ぎは禁物。
また、バランスよく肌の保湿を促す栄養素をとること。細胞間脂質をつくり、肌をしっとりとさせてくれる不飽和脂肪酸やビタミンAには、肌に欠かせない栄養素です。
不飽和脂肪酸は、イワシやサバといった魚類やオリーブなどの植物油に含まれおり、ビタミンAは緑黄色野菜に多く含まれています。
おなじくビタミンEには、血管をキレイにし、血液の流れを良くし、肌に潤いを与えます。植物油や種実などに多く含まれる栄養素です。
ビタミンB群には抗アレルギー作用や抗炎症作用もあります。
しみ・そばかすができる原因としては、大きく分けて次の3つのことがあげられますが、それぞれに予防する方法を考えましょう。
1つ目は紫外線の影響。
しみやそばかすを悪化させる原因はメラニン色素です。
しみケアには、このメラニンを増加させる紫外線を受けないことが大切です。
日傘やアームカバーなどのグッズや日焼け止めなどを使って、しっかりと日差しを防ぎましょう。
また紫外線を浴びると肌の細胞が酸化して、過酸化脂質という有害な物質を作り出します。
これも肌の真皮にダメージを与え、しみを引き起こす原因になります。
2つ目は不規則な生活。
ストレスや不規則な生活はメラニンを増やす原因になります。
睡眠は夜10時から朝6時までとりましょう。睡眠不足は皮膚の入れ替わりが遅れ、しみを作りやすくしてしまいます。
3つ目はホルモンの乱れ。
生理前や妊娠中は、ホルモンのバランスが崩れやすくなりなります。
しみを発生しやすい時期なので、できるだけ生活のリズムを整え、なるべく紫外線にあたらないように気をつけましょう。
そしてしみケアで大切なのが肌への水分補給。
肌が乾燥すると肌の細胞がめくれ上がり、光が乱反射して皮膚がくすんで見えるのです。
肌の新陳代謝がうまくいかなくなりがちで、健康な肌であればアカとともに落ちるはずの古い角質が、いつまでも肌の表面に残ったままになります。
すると肌の色は沈み、老廃物が酸化してしまったまま、ほうっておくとしみとなってしまうので、常に潤いを保つようにすることは大切です。
例えば今使っている化粧品を、ただ塗るだけでなくパックとしていつもより丁寧に肌に浸透させて見ましょう。
まずローションパックで肌の通り道を作り、次に美白パックでメラニン色素を吸い上げ、さらにビタミンC入り美容液でメラニン色素を取り除く。
しみやそばかすは医療施術以外に簡単にキレイに消すことはできませんが、根気よくケアすれば少しずつですが薄くなっていきます。
根気よくがんばってみましょう。少しずつでもキレイになっていく実感を味わいながら、お金をかけずにしみケアを楽しみましょう。

美白サプリ

2010年04月18日しみケアコメント&トラックバック(0)

しみケアしてくれる美白食は食材ばかりではありません。
最近人気なのが手軽に必要な美白成分を摂取できるサプリメントです。
カラダの内側から美肌作りをサポートしてくれるシンエイショップの「白雪美人」は、主成分L-システインが体内のビタミンCと連携してメラニンの生成を抑えます。
L-システインは体内で髪や肌を構成しているアミノ酸の一種で、メラニンの生成抑制や排泄を促進したり、淡色化したりする働きがあります。
20歳を過ぎると、体内では十分な量が生成されなくなるため、外部からの補給が必要になることもあります。
また、LY-15(システインペプチド含有酵母)は、FDA(米国連邦食品医薬品局)が食用酵母として認定しているトルラ酵母から抽出した酵母エキスで、メラニンの生成を促すチロシナーゼという酵素の働きを抑え、美肌を保ちます。
さらに、しみケアを強力にサポートしてくれるAC-11(キャッツクロウエキス)も含まれています。
AC-11(キャッツクロウエキス)は南米ブラジルやペルー、エクアドルなどのアマゾン熱帯雨林原産のアカネ科のウンカリア属植物から抽出される成分で、紫外線により発生した損傷DNAを修復する機能を正常にします。
日本製、32.7gで9,240円(送料無料)で販売。
またドリンクではコラーゲンを配合したザ・コラーゲンの「コラーゲン」やカネボウの「コラーゲン」などがお手軽です。
通販化粧品のファンケルやDHCなどでもビタミンやコラーゲン配合のサプリメントが低価格で販売されています。
ただしサプリメントはメラニンの生成を抑えたり、新陳代謝を活発にしたりと、美白美肌効果は期待できますが、即効性はありません。
また必ずしもしみやくすみがなくなるわけではなく、アレルギーなど個人の体質を考慮してお選びください。

美白食材

2010年04月15日しみケアコメント&トラックバック(0)

しみケアをするなら、まず、しみの元に働きかけて細胞から美白してくれる、ビタミンCとLシステインを摂りましょう。
ビタミンCといえば、レモンとなどの柑橘系と思われていますが、実は「ゆず」のほうがビタミンCは多く、またビタミンCの吸収を助けるビタミンPも多く含まれているのです。
そしてLシステインは、はちみつに多く含まれる美白成分ですから、この二つを組み合わせた「ゆず茶」は最高の美白色なのです。
値段も500ml入りで1,000円前後とお手軽で食品店でも取り扱っています。また作り方も簡単です。
はちみつは疲れもとれるし、本当に良いですよ。
また米ぬかに含まれているフェルラ酸には、抗酸化作用があり、活性酸素を除去し、しみの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きがあります。
特にフェルラ酸は、フェニルアラニンというアミノ酸と結合すると、メラニン色素の生成を抑える作用を数倍も高めると言われ、化粧品や医薬品業界でも活用されています。
米ぬか成分は玄米に豊富に含まれていますが、食感や消化が気になる人は発芽玄米や黒米を試してみてもよいでしょう。
しみケアをしてくれる美肌食で注目なのが鮭です。
コラーゲンやヒアルロン酸、ビタミンB2など美肌成分が多く含まれ、安価なのが利点です。
さけフレークにして毎日少しずつ食べるだけでも、効果があり、とくにさけの頭の部分「氷頭(ひず)」は美肌成分が多く含まれているので、あら炊きにして食べるのもよいでしょう。
また、同じく含まれるアスタキサンチンは、強い抗酸化作用があり、活性酸素を消去して、シミの原因となる色素沈着の抑制や、皮膚細胞で作られるメラニンの生成をも抑制します。
アスタキサンチンはサケだけでなくイクラやタイ、エビ、カニなどにも含まれます。

しみケア洗顔

2010年04月12日しみケアコメント&トラックバック(0)

もっとも、医療機関でのレーザー治療などは高額ですし、簡単とはいえ、施術に不安を持つ人もいるでしょう。
出来れば洗顔やふだんのスキンケアでしみを薄くしていきたいものですね。
スキンケアのポイントは、まず洗顔です。
しみにも色々ありますが、紫外線や外気の影響で出来たしみは、洗顔で取ることが出来る場合もあります。
洗顔剤を使って古い角質を奇麗に洗い落とし、しみケアをしましょう。
しみのメカニズムは、肌を表皮・真皮・皮下組織の3つ組織分けた時、表皮の基底細胞の色素細胞に紫外線の影響によってメラニンが生成され、基底細胞の中に入り込んで出来るものです。
そのしみとなった細胞はおよそ28日で皮膚表面へ古い角質となり、それが表面化したのが目に見えるしみなのです。
ですから、洗顔でその古い角質を洗い落とせばしみが取れると言うわけです。
ですが、私たちは日々紫外線の影響を受けていますので、そのメラニンを抑制させるケアもしなければなりません。
メラニンには大きくわけて2種類あり、ひとつは赤や黄色のフェロメラニンで、もうひとつは黒色のユーメラニンです。
若いときは、夏に日焼けしても秋には元の肌色に戻るというのは、フェロメラニンだからです。
しかし、歳を取るにつれてメラニンをコントロールするアミノ酸が衰えてしまうので、フェロメラニンからユーメラニンに変わってしまい、しみとなって残ってしまうのです。
しみを薄くするためには、ユーメラニンをフェロメラニンに誘導させることが重要です。それには良質のアミノ酸が配合された基礎化粧品でケアしましょう。
大切なのは良い洗顔剤(ソープ)を選びです。
古い角質を取り除けば、肌の新陳代謝が活発になり、良質のアミノ酸が配合された基礎化粧品を付ければ、メラニンを抑制させることが出来ます。
しかし、界面活性剤が含まれている洗顔剤は肌にダメージを与えます。3ヶ月から 6 ヶ月の使用で肌の改善(しみだけでなく)がある程度見られなければ、その基礎化粧品はあなたの肌に合っていないのです。
洗顔の時には特にしみの部分は、他の部分よりも余計に気を配って丁寧に優しく洗ってください。
実は右側のしみは薄くなっていくのに、左側のしみは薄くならないという人は多いのです。それは、一般に右ききの人が多いため、左の手が右の手の様にしっかり動いていないからです。
出来れば、左側のしみも右手(利き手)で洗ってみてください。しっかり洗えるのではないでしょうか。
しかし、そばかすは、しみのメカニズムと違って、メラニンが表皮の基底細胞の中に入り込まないで、その下の組織の真皮に落ちて出来てしまいます。
しみのように皮膚表面に古い角質となって上がって来るわけではないので洗顔では取れません。
そばかすのケアは、しみと同じケア(体外除去ケア)も必要ですが、特に体内除去ケアをしなければなりません。
体内除去ケアとは、ビタミンなどの栄養素を服用することで体内からメラニン除去することです。
真皮の細胞が寝ている間にリンパや血管にメラニンを運んでくれます。その作用を助けるのが、ビタミンCとビタミンE です。
ビタミンCは美白効果がり、ビタミンEは細胞の活性化に優れています。
しかし、ビタミンCは、体内ですぐに破壊されてしまうので、一度にたくさん服用される人がいますが、効果がありません。
ビタミンCを体内で破壊から守ってくれるガーリックなどと一緒にビタミンCを服用するとよいでしょう。
洗顔などの基礎化粧品を選ぶ際には成分にも注目して選び、普段の生活習慣からしみケアに気をつけていきましょう。

しみの正体

2010年04月01日しみケアコメント&トラックバック(0)

ある日突然発見してしまったしみ。ショックですよね。まさか自分には・・と思いつつ、しみケアの甘さをいまさらながら感じてしまうわけです。
日差し、つまり紫外線は浴びれば確実にしみになります。
ところでひとくちにしみというけれど、一体どんな種類があるのでしょう。
布地のしみにたとえて言うなら、洋服のしみやテーブルクロスのしみは、均一な色地の中で“浮いた状態”になっているものをさします。
ですから、目に付くし気になります。肌にできるしみも基本的には同じことなのです。
紫外線の刺激を受けて、皮膚のメラノサイトというところで作られたメラニンが、肌の細胞の中にどんどん送り込まれていきます。
ですが通常は肌の新陳代謝によって最後は垢としてはがれ落ちてゆくのですが、このメラニンが作られる量と、垢として体外に押し出されるスピードとのバランスが崩れると、メラニンが皮膚に残されてしまい蓄積し、しみの原因となるのです。
しみと表現しているものには、様々あります。
例えば、最近良く耳にする、「肝斑(かんぱん)」。
多くの女性が気にするいわゆるしみというのは、医学的には肝班(かんぱん)と呼びます。
年齢を重ねて出てくるしみの多くがこのタイプで、肝班は頬骨や目の周りに左右対称にできるのが特徴です。
原因は紫外線などの外的刺激だけではなく、女性ホルモンも影響すると言われています。
体内でメラノサイトを刺激する分泌物よく似た、女性ホルモンを出すという指令を与える分泌物が働くためだといわれています。
ストレスを感じるとしみができやすいのも、この女性ホルモンを出す分泌液の影響によるのかもしれません。
また顔全体に広がる「そばかす」は遺伝的な要素が大きく、時間がたっても薄くなったり、しみケアをしても目立たなくなったりするのは難しいといわれています。
しかし、消えないからといって諦めて美白ケアをしないでいると、そばかすもぼんやり広がったようになって結果、しみになることも多いのです。
もともとそばかすのある人は、皮膚の薄い人や色白の人が多く、メラニンの影響を受けやすいので、より慎重にケアすることが大切です。
外的原因で言えば「炎症性色素沈着」というのもあります。
靴ずれの跡やストラップの金具の跡などが、傷の治ったあとも茶色く変色して戻らなくなることはありませんか?
かすり傷の跡が、いつまでもそのままになっていて、もとに戻らなかったなど。
肌に炎症が起こると、メラノサイトのはたらきは活発になり、メラニンが大量に作られて、しかし代謝が悪く押し出しきることもできなくなって、結果色素沈着を起こします。
これも立派なしみなのです。自己回復力の低下がしみを作ってしまうこともあります。
色素沈着というと、アイメイクなどの化粧の色素が肌に染み込むことだと思っているかもしれませんが、しみは肌の内側からできるもので、化粧品そのものの影響というよりは、ブラシや粒子が肌を刺激することによって肌の内側でメラニンが作られ、シミを作る結果を残すのです。
しみの予備軍は、しみをつくりやすい肌状態の表れということが言えます。
だからといって発見したしみにネガティブになるのは全くの悪循環。
しみ予備軍の存在を知った事で、生活を振り返ったり、その後の対策のきっかけにしたりしましょう。