美白成分

しみケアマッサージ

2010年04月30日しみケアコメント&トラックバック(0)

しみケアの重要性は、しっかり理解できたでしょうか。
後悔先に立たず、今日の油断が明日のしみ、なのです。
でも、出来てしまっているしみに嘆いてばかりはいけません。
水分補給で肌に潤いをあたえ、美白成分で保護し、傷ついた肌をやさしく再生しましょう。
食事の改善やサプリメントで、ビタミンCやミネラルを補い、内面からもサポートしましょう。
そして、血行や肌の新陳代謝をよくし、健康な肌作りを心がけましょう。
最後に、リラックス効果を加えて、肌のマッサージです。
まず、あご・ほお・目のまわりを指全体で、3回クルクルとまわします。
次に、ほおを大きく3回、目の下から額に向かって大きく3回、円を描くようにマッサージしましょう。
これを数回繰り返します。
そして顔の中央から外へ向かって指の腹で軽くなで、肌を落ち着かせます。
入浴中に行うと、より効果的でしょう。
さらに、つぼを押しながらスペシャルマッサージをしましょう。
指腹全体を使って「らせん」を描くように、なであげます。
あご先から耳下線へ向かって、次に口角から耳前へ。そして小鼻脇からこめかみ、額中央からこめかみへと移動します。
同じように、咬筋にそって下から上へと、大きく回転しながら線を描きます。
目の下の眼輪筋を内から外へ指の腹を滑らせこめかみをおします。
小鼻の脇から、下まぶたを通って頬全体をすべるようにあご先に戻ります。
そして、眉頭から額中央を通って生え際まですべらせながらこめかみに戻り、もう一度おします。
最後に下まぶたから真横にすべるように、こめかみをおします。
またラップを使った簡単なパックの方法です。
美白成分のある、または保湿効果の高い美容液を、顔全体に塗布します。
ラップを顔の大きさに合わせて2枚用意します。額から鼻にかけて1枚、もう一枚を鼻からあごにかけて密着させます。
3~5分位放置した後ラップをはずし、蒸しタオルで拭き取るか水で洗い流します。
乾燥肌や荒れ肌の人はラップの上に蒸しタオルをのせて1~2分蒸すと、さらに効果があります。
楽しみながら、リラクゼーションを取り入れたり、時にはお洒落をしながら、未来の美肌のために、しっかりしみケアしていきましょう。

美白成分

2010年04月28日しみケアコメント&トラックバック(0)

しみケアに本気で取り組む方ひとに、美白成分のおさらいをしましょう。
良く耳にするアルブチンやビタミンCなどがありますが、もちろんそれだけではありません。
美白成分とは、肌を白くするブリーチ剤のようなものではなく、メラニンの育成を抑える成分のことなのです。
メラニンとは、もともと人が持っている黒色の色素細胞のことで、紫外線によるダメージを防ごうとして、メラニン自体が光を吸収することで紫外線を体内に入れないように働いています。
しかしメラニンが肌の上に沈着すると濃くなっていき、しみになります。これを防ぐための成分が美白成分なのです。
医薬部外品として厚生労働省が効果を認めたもので化粧品に配合美白成分には次のようなものがあります。
コケモモから抽出された成分のアルブチン。
イチゴから抽出されるエラグ酸に、カモミールから抽出されるカモミラET。
シクロアミノ酸誘導体といわれるt-AMCHAや、白い粉末で止血剤や消炎剤となるトラネキサム酸 など。
ビタミンCを吸収しやすくなるようよう加工されたビタミンC誘導体。
豚などの胎盤から抽出されたプラセンタエキスや、サフラワー油などから抽出されたリノール酸。
またはモミの木成分に似せた化合物であるルシノールなどがあります。
厚生労働省の認可外ではありますがほかに、ハイドロキノンなどもあります。
これは2001年、化粧品規制緩和時に配合が可能になった成分で、それまでは副作用が心配されると配合は禁止されていました。
現在でも濃度が高いと刺激が出やすく、多量に取ると炎症や刺激などの副作用が懸念されています。
またコージ酸は2003年、発がん性の疑いがあるとされ、製造・輸入が禁止になりました。
美白化粧品は多々ありますが、きちんと美白成分が含まれているか、配合に問題はないのか、しっかりと見極め、自身にあった美白へ商品を取り入れ、しみケアすることが大切ですね。