美容外科

ひげ脱毛と麻酔

2010年02月07日ひげ 脱毛コメント&トラックバック(0)

ひげの脱毛をするためにレーザー照射を行う施設は数多くあります。
レーザーによるひげの脱毛は、黒いメラニンを狙ってレーザーが反応するため濃いひげの人ほどレーザーが多くあたります。
そのため、人によってはレーザー照射での痛みが大きくなります。
そんな痛みを和らげるため、レーザー治療の際に麻酔を行う美容外科なども多くあります。
痛みに弱い人や痛みが怖いという人は、別料金がかかりますが脱毛の際に麻酔の使用を選択できます。
麻酔することによって痛みがなくなるので施術時間を短縮することもできます。
ただし、麻酔は医療機関でなければ利用できません。
・笑気ガス麻酔
笑気ガスを酸素と一緒に吸うとアルコールに酔ったような状態となります。
歯科の治療での麻酔にも用いられています。
ガスを吸うのを止めると元の状態に戻ります。
・高濃度表面麻酔クリーム
施術の1時間くらい前に塗布しておき、施術での痛みを和らげる表面麻酔です。
ひげなどのレーザー脱毛の他、レーザーによるシミの除去などにも用いられています。
ただし、国内承認されていない麻酔用のクリームもありますので、注意が必要です。
・局所麻酔注射
歯医者での治療ではおなじみの注射での麻酔です。
注射する時の痛みが強いのが難点ですが、長年行われてきた麻酔方法です。
痛みを和らげるための麻酔ですが、全く副作用がないという訳ではありません。
アレルギーを持っている場合には利用できないこともあります。
麻酔を使用するかどうかの判断は慎重に行ってください。

男性脱毛の箇所

2010年01月23日ひげ 脱毛コメント&トラックバック(0)

女性だけでなく、男性も毛の悩みを抱えている人が多くいます。
男性の脱毛では、ひげが一番多く行われています。
しかし、ひげだけでなく胸毛などの脱毛を行う男性も多く、男性専用の脱毛を行うエステティックサロンや美容外科も多くあります。
胸毛は男性ならばあって当然のものですが、日本ではあまり女性に好まれていないようです。
そのため、胸毛を剃ったりして処理している男性も多く、脱毛を考える人も多くいるのです。
手の甲、指、腕の毛は人目につきやすい場所に生えています。
そのため、接客業などを行う人が脱毛を考えるようです。
腹部の毛は普段は洋服を着ていれば人目につくことはありません。
しかし、水着姿になった場合には、目に付くことになります。
普段目に付かないだけに、特に処理することを考えない場所です。
このため、毛が目立つことに気付いて慌ててしまうこともあります。
脚の脱毛も女性のようにつるつるの脚を望んで行う男性が増えています。
背中の毛も、あまり女性に好まれないために脱毛を行う人もいます。
このようにひげ以外にも広い箇所の脱毛、全身の脱毛が男性の場合でも行われているのです。
また、ひげの脱毛と一口と言っても、もみあげ、あご、あご下、鼻の下、頬など箇所ごと、もしくはひげ全体の脱毛が行われています。
脱毛を行う際には、どの箇所の毛を薄くしたいのか、しっかり脱毛したいのかをよく考えておき、希望を伝えておきましょう。
納得のいく施術を受けられるよう、事前の説明はしっかり受けて契約を行ってください。

美容外科選びのチェックポイント

2010年01月22日ひげ 脱毛コメント&トラックバック(0)

国民生活センターの報告では、2008年度の美容施術に関する相談件数は223件でした。
この美容施術とは、レーザー脱毛やプチ整形、脂肪吸引、豊胸手術などです。
レーザー脱毛でやけどになり皮膚炎を発症した・色素沈着を起こしたなどの事例が報告されています。
医療機関であってトラブルは起こる可能性があることを頭に置いて、ひげの脱毛を行う際には契約を慎重に行ってください。
ひげの脱毛を行う施設の1つに美容外科があります。
美容外科は、形成外科の延長上にあります。
形成外科とは体の表面の病気に対し治療を行うものです。
体の表面の浅いケガ、やけど、乳がん手術の後の乳房形成、あざの治療などがあります。
形成外科が正常にすることを目的として治療するのに対し、美容外科は普通の人に対して形成治療を行います。
形成外科での治療は保険がききますが、美容外科の治療は保険はききません。
美容外科では、形成外科の理念をしっかり持って施術を行う医師・医療機関もあれば、施術の経験の少ない医師や儲け主義に走る医師・医療機関もあります。
このため、広告にとらわれずに施術を行う機関を選ぶことが重要です。
美容外科でひげの脱毛を行う場合には、医師が形成外科での治療を経験しているのかどうかを確認してください。
そして、カウンセリングに充分時間をかけ、リスクも含めた詳しい説明がある医療機関を選びましょう。
トラブルを避けるために施術を受ける施設選びは慎重に行ってください。