レバレッジ

くりっく365のデメリットについて2

2010年01月22日くりっく365 比較コメント&トラックバック(0)

FX投資でもくりっく365を利用して、投資をする際に考えられるデメリット部分を挙げてみたいと思いますので、色々と比較してみて是非参考にして下さい。
【手数料】
相対取引等を行っている非取引所取引の業者では、手数料を無料にしている業者が多くなってきていますが、取引所取引のくりっく365を扱っている業者に関しては、手数料が無料という業者はありません。大抵は73円~525円程度と幅はありますが手数料は取られる形ですので、キャンペーン時期等見計らって利用するなどしてみると良いでしょう。
【レバレッジ】
非取引所取引で行う業者では、レバレッジが最大400倍の物が有る等、魅力満点だと思うのですが、くりっく365に関してはそれと比較するとレバレッジは低いと言えるでしょう。それでも最大100倍程度になってきてはいますが、少し前までは30倍位が最大とかなり低い倍率でした。レバレッジを利用して、利益を得ようとする場合には、注意しなければならない所だと思います。
【GTC注文】
GTC注文と言う言葉をご存知でしょうか。GTC注文と言うのは、こちら側が発注した注文が取り消しになるまで有効としてくれる注文方法の事を指しています。このGTC注文が出来ないと、約定するまで毎週のように注文をしなければならないので、かなり不便だと思います。くりっく365においては独自システムを採用している業者しかGTC注文が出来ないので、業者を選ぶ際にはこう言った点も注意して選ぶ様にすると良いでしょう。

くりっく365のレバレッジに関して

2010年01月20日くりっく365 比較コメント&トラックバック(0)

通常のFXやくりっく365で利益を出す方法としては、為替差益で利益を出すか、スワップポイントの金利によって利益を出すかと言う方法になるかと思います。
比較してみると、スワップポイントの金利で利益を出す場合には、長期運用をする必要がありますので、各通貨の値動きにいちいち反応しないで、耐える必要があります。
また、レバレッジもいくら最大100倍程有るとは言っても、それを最大限の倍率で利用しない方が無難ではないかと思います。レバレッジを大きく取ってしまった場合で、為替のレートが多少下がったとしましょう。そうなるとかなり大きな損失を出す事になってしまいます。リスクは余りにも大きく、大きく損失が出てしまった場合、長期で保有する事はかなり難しくなると見て良いでしょう。
もちろん、レートが多少上がれば利益も大きく出ます。レバレッジを最大限100倍にしたとしたら、スワップポイントも100倍になります。為替差損も100倍になります。損失も大きければ利益も大きいと言う事です。
利益を出している内は良いのですが、損をしている場合、資金もどんどん減ってくる様になります。そうなると精神的に良くはありません。イライラもしてきますし、胃の痛い思いをするかもしれません。売り時も間違える様になって正しい判断をする事が出来なくなります。
こう言った事を比較して考えてみると、くりっく365で運用をしていくにはレバレッジを2~3倍位で運用していく方が、安心感が高まるのではないかと思います。

くりっく365の証拠基準額

2010年01月16日くりっく365 比較コメント&トラックバック(0)

2009年2月9日より東京金融取引所では、くりっく365を行う時に必要な証拠金基準額を下げる変更を行いました。
これによって、くりっく365を取り扱っているFX業者では、今までと比較して必要証拠金額を大幅に下げる様に対処しました。もちろん、今までと変えていない業者もあります。しかし、場合によっては今までの通貨ペアで必要とされていた証拠金の、半分にまで下がった通貨ペアも有り、今までと比較してくりっく365を始めやすくなりました。
また、これに伴い最大レバレッジが今までより拡大される所もありますから、取引をする上で資金効率が上がる事になります。
しかし、この事に関して喜んでばかりもいられません。今までよりハイリスク・ハイリターンになると言う事になります。ですから、相場によっては考えられない方向に動いて損失が大きくなってしまったり、強制ロスカットと言う状況になってしまったりと言う事も大いに考えられます。
こう言った状況を避ける為にも、常に余裕を持った取引を行う様に、管理を充分に行いましょう。
もちろん、レバレッジが高くなったからと言って、その最大レバレッジで取引する必要は有りません。調整次第でレバレッジを低くして取引する事も可能ですので安心してください。
また、内容が変更になったからと言ってくりっく365のメリットである部分、税制の優遇、証拠金の保証、安全性等は変わらずありますので、安心して取引していただく事が出来ます。

レバレッジ

2009年02月11日FX用語コメント&トラックバック(0)

FXの特徴の一つとして、自分の持っている所持金よりも大きな額での取引が可能であるという点があります。
普通、取引するためには証券会社の口座に入れているお金を使いますが、その中に入っているお金の範囲内で為替の購入を行いますよね。
その際、例えば口座に10万円しか入れていないという状況で、1ドル=100円の時に換えるドルは、手数料やスプレッドを考慮すると、1000ドル未満という事になります。
これだと、仮に1ドル=105円に円安が進んでも、5千円以下の儲けです。

5円も為替市場が動くなんて余程の事なのに、これだけしか稼げないとなると、かなりきびしいですよね。
そこで、10万円しかなくても、もっと大きな勝負ができるというのが、レバレッジというシステムなのです。

レバレッジというのはFX用語で、このFX用語を日本語にすると「てこの原理」となります。
これが何を意味するのかというと、小さな力で大きなものを動かす、という意味を持っているFX用語であるということです。
実際にどのような意味なのか、ご説明しましょう。

レバレッジとは、証券会社の口座にお金を預けた場合、その元での何倍もの額での取引を行えるシステムです。
株取引でいうところの信用取引ですね。
ただ、FXの場合は倍率が全然違います。
レバレッジの場合は、数十倍、数百倍という倍率で行っている証券会社が沢山あります。
中には300倍、400倍という会社もあるくらいです。

例えば、レバレッジ300倍で取引を行うとしましょう。
所持金は10万円。
そして、1ドル=100円のレートでドルを購入します。
この場合、通常だと上記した通り1000ドルも購入できませんが、レバレッジを利かすと30万ドル程度の購入が可能です。
そして、もし105円に上がった場合、150万円の儲けです。
10万円で150万円を稼げるのです。

ただし、もし95円まで落ちたら150万円の借金です。
ハイリスクハイリターン。
それがレバレッジの醍醐味です。

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