ホルモン

ひげを抑制する大豆イソブラボン

2010年02月06日ひげ 脱毛コメント&トラックバック(0)

女性ホルモンのエストロゲンは、髪の毛を生やす働きをすると同時に男性ホルモンの働きを抑制します。
このため、女性は禿げにくく、ひげが生えてこないのです。
女性でもストレスや妊娠などでホルモンバランスが崩れると男性ホルモンの働きが強くなり、ひげが生えてくる人もいます。
女性ホルモンが少なくなると更年期障害になったり、骨粗しょう症の原因ともなります。
女性ホルモンが少ないと骨の中のカルシウムが溶け出してしまうのです。
大豆イソブラボンは大豆の胚芽に多く含まれる化学物質です。
この大豆イソブラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と同じような化学構造をしています。
つまり、女性ホルモンと同じような働きを持つことから、女性の更年期障害の原因である女性ホルモン不足を補うものとして注目されています。
大豆イソブラボンを摂取することで骨粗しょう症の抑制にもつながります。
ただし、過剰摂取は逆に女性ホルモンのバランスを崩し、健康に影響を及ぼす危険性があるので注意が必要です。
このように、植物性エストロゲンと呼ばれる大豆イソブラボンは女性ホルモンの働きをするため、髪の育毛剤やひげの脱毛剤や抑毛剤などに使われています。
ひげだけでなく、全身の脱毛・抑毛ローションやクリームとしても販売されています。
大豆イソブラボンは、広い範囲で注目されている物質でサプリメントとしても販売されています。
普段の生活でも健康のため豆腐製品の食事をしっかり取ることも大切です。
サプリメントでない日常の豆腐料理の場合は過剰摂取の危険性が問題になったことは今のところはありません。