フィラリア病

特定疾患に対するペット保険

2009年02月06日ペット 保険コメント&トラックバック(0)

ペットの保険に加入する際に条件として「特定疾患にかかっていないこと」というのを定めている保険会社があります。
特定疾患にかかっていると完治している証拠がないと加入できない、もしくは完治していても過去に発生している履歴があると加入が難しいということです。
飼い主さんの気持ちとしてはペットが病気だから保険に加入させたいという気持ちのほうが強いと思うのですが、なかなか難しいというのが保険の現状ですね。

特定疾患の中の病気として、犬や猫に感染する「フィラリア病」というのがあります。
フィラリア病は猫には感染する可能性は犬より低いと考えられていますが、まったく感染しないということではありません。
なぜ感染するのかといいますと、蚊が寄生虫を運んでくるからです。
この寄生虫はペットの心臓に寄生するといわれています。寄生虫は全長15センチから20センチくらいあるそうです。
結構長い寄生虫ですね。
この病気にかかってしまうとほかの理由、例えば怪我に備えてですとか手術に備えてという理由で保険に加入させたくても加入できない可能性があるということですので、そうなると結果的にどの病気になっても自己負担で治療をしなければならないということになります。
ですがこのフィラリア病はお薬を継続して飲み続けることで予防ができるそうです。
薬を飲む期間は年単位になるそうなので結構根気がいりますが、それでも予防できるのであればかわいいペットのためですね。
心配なご家庭はぜひ信用できる動物病院に相談されたほうがよいのではないかと思います。