アレンジメント

オアシスの使い方

2009年02月25日母の日 プレゼントコメント&トラックバック(0)

母の日のプレゼントとして手作りのフラワーアレンジメントを紹介してきましたが、初めてアレンジメントに挑戦する人には「オアシスって何?」と使い方がよくわからないこともあると思います。
アレンジメントをプレゼントされたことのある人は、お花が刺さっている緑色のスポンジのようなもの、と言えば見覚えがあるかもしれませんね。
ここでは母の日に初めて手作りアレンジメントに挑戦しようと考えている人のために、オアシスの使い方について説明をしたいと思います。
まず、オアシスとか吸水性フォーム、フローラルフォーム、という名前で売られているので、用途に合った形のもの(多くはブロック状で、自分で切って使います)を購入してきます。
オアシスは適度な硬さがあり、水をたっぷり含む性質があるので、花を固定しつつ水を与えることができます。
オアシスを買ってきたら、まず水を含ませるのですが、使う大きさにカットしてから水に浸します。
たっぷりと水を入れたバケツなどにカットしたオアシスを浮かべてください。
手で押さえて無理に沈めたりするとオアシスの中まで水が含まれませんので、自然に沈んで行くのをじっと待ってください。
十分に水を含んだら、花を生ける容器に合わせてカッターや果物ナイフを使ってカットしていきます。
無理に押し込まなくても容器にスッと入る大きさにします。
容器に対して小さすぎると花を差すときに動いてしまい、作業がしづらくなります。
ちょうどよい大きさにカットしたら容器に入れ、次に高さを調節します。
小さい容器でしたら、器のふちより2cmほどの高さで切り落とします。
高さがあるほどたくさんの花が入りますので、作りたいアレンジメントのイメージに合わせて調節しましょう。
最後に、オアシスの角を野菜の面取りの要領で落としていきます。
直角の部分があると花が差しづらく、またその部分のオアシスがもろく崩れやすくなります。
さて、オアシスの準備が完了したらあとはお母さんのイメージに合った花を差していきます。
容器はわざわざアレンジメント用に買わなくても、家の食器棚に入っているココットやカップでも可愛らしくできますよ。

子どもと一緒にアレンジメント

2009年02月25日母の日 プレゼントコメント&トラックバック(0)

世のパパさん達、母の日に奥様にちゃんと感謝の気持ちを伝えていますか?
もちろん自分の妻であって母親にあたるわけではないのですが、日頃家事に子育てに頑張っているママに「お母さんの働きに感謝!」の気持ちを込めてプレゼントを贈りましょう。
お子さんと一緒に何かを手作りしてプレゼントするのもいいですね。
形が多少不恰好でも、お母さんのことを考えて作ってくれた、その気持ちがうれしいものです。
ここではパパとお子さんで一緒に作れる母の日フラワーアレンジメントを紹介します。
いつもお花屋さんにお任せしていたパパさん、大切なのは気持ちですのでそんなに気張らずに、お子さんと楽しく作ってみてください。
●シックなアレンジメント
〈用意するもの〉黒色のプレゼント用ボックス、セロファン、オアシス(吸水性フォーム)、カーネーション(紫、薄ピンクなど渋めの色)、葉もの(アイビーなど)
〈作り方〉オアシスにはあらかじめ時間をかけて水を吸わせておきます。
ボックスの中に水漏れ防止のためにセロファンを敷き、オアシスをピッタリの大きさにカットしてセットします。
花と葉ものの茎を短めにカットし、オアシスに差していきます。
茎は斜めにカットすることをお忘れなく。
周囲に葉もの、中央の花は同じ色が隣同士にならないように差していきましょう。
●カップケーキ風アレンジメント
〈用意するもの〉マフィンカップ、セロファン、オアシス、カーネーション、アイビー
〈作り方〉上記のアレンジメントと同じ要領で作ります。
カップのふちの部分にアイビーをぐるりと差し、真ん中に短く切ったカーネーションを1本差します。
簡単でなおかつ少ない材料でできますので、お花に不慣れなパパさんやお子さんでも作りやすいと思います。
パパと子どもが協力して作った世界にひとつのアレンジメントをプレゼントされたら、お母さんも大喜びだと思いますよ。