円満退社の仕方18

円満退社の仕方18

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円満退社の仕方について。新しい会社に就職が決まったならば、転職する際にしなくてはならない事があります。まず最初に在籍している会社を円満退職することです。会社に在籍していた期間が長かった人はもちろんのこと、在籍期間が短かかった人でも退職する時には、職場の人たちに迷惑を掛けないように退職することが大切です。日程的には、退職の2ヶ月前には最初の報告するのが理想的です。そして1ヵ月半前には具体的な退職日についての相談をします。退職する決意が決まったのなら、いろんなトラブルになる可能性があるので、上司に話す前に同僚に話すのはやめましょう。必ず最初は直属の上司にその意思を伝えるようにしましょう。退職が決定すれば、期間的に少なくとも30日前には退職願を提出するようにします。さらに10日前にはすべての取引先への挨拶等、引継ぎがすべて完了するようなスケジュールを組みます。できるなら、会社の繁忙期を避けるようにして、十分な引き継ぎ期間が取れる日程を組めるようにしましょう。会社から貸与されているすべての物品を返却するのは退職日当日です。その日までには、自分の机、ロッカー、下駄箱や社用車などがきちんと掃除されて、片付いているかどうか忘れ物がないかどうかを確認しましょう。これら引継ぎ作業はしっかりと日程を組んで漏れの無いようにします。しかし、退職する時に一番ネックになるのは、上司に対して退職の意思を伝える事だと思います。退職の意思を伝える時に大切なのは自分の意思がしっかりと固まっていることです。その意志を自分で確認した上で「相談があるのですが・・・」とあくまで相談という形で、上司に話を切り出すようにします。よくあるトラブルなのですが、直属の上司に退職の意思を伝えたからといって、すぐに同僚や部下に退職の話をするのは避けた方が無難です。なぜなら退職の報告を受けた上司は、退職したあと業務を滞りなく進めるにはどうしたら良いか、後任をどうするのか、などを考える必要があるからです。それが済んでから、正式に会社から辞令が出るまで自分から話すことは避けるほうが好ましいでしょう。退職理由を報告するときの、円満退社をするためのポイントは、個人的な理由を挙げることです。反対に会社に対する不満を退職理由にしてしまうと、その改善を理由に退職を引き止められることも予想されます。さらに残る側にとっても、退職する時にあれこれ不満を残していったのであれば、言われた側はあまり良い気がしないからです。あくまで「キャリアアップしたい」などの前向きな理由で話すことが大切です。もし強く引きとめられた場合は、現在の会社で教育を受けたことには感謝しながらも自分の意思を通すようにします。退職の事をなかなか会社が承諾してくれない等の例も見られます。もし解決できないのであれば労働基準監督署に出向き相談をします。退職することは法律で認められた権利なのですから会社は強制的に引き止めることは出来ないのです。退職の意思を伝えても、労働条件や諸待遇の見直しを前提に引き止められることも考えられます。この時は、会社や上司が自分の将来のことを本気で考えてくれているのを見極めれるかどうかがポイントです。このような会社や上司の引き留めに対して、退社の気持ちが揺らぐようでは転職は成功しないでしょう。転職後に後悔するようなことになる可能性も大いにあります。しっかりと自分の退職の意思を固めることが一番なことです。

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