毛嚢炎(もうのうえん)

毛嚢炎(もうのうえん)

スポンサードリンク

レーザーでひげを脱毛した後、にきびのようなものができることがあります。
これは、毛嚢炎(もうのうえん)もしくは毛包炎(もうほうえん)と呼ばれるものです。
毛嚢炎は、毛包が軽く傷ついた場合や皮膚が湿った状態が長く続いた時、副腎皮質ステロイド剤を利用した時などに起こります。
赤いぶつぶつや中に膿をもった発疹ができます。
首の後ろ・太もも・お尻などに多くできます。
これは、毛包に黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌が感染してできます。
カミソリ負けもこの毛嚢炎の一種で、ひげを剃ったときに皮膚に傷ができ、そこに菌が入り込むことから起こります。
毛嚢炎はできた数が少ない場合にはあまり心配はいらないとされていますが、いくつも出てくるような場合には治療が必要です。
汗をかいたらシャワーをあびたりして肌を清潔に保ち、感染を予防することが大切です。
レーザーで脱毛した後の皮膚は抵抗力が弱っています。
そのため、毛包にブドウ球菌が入り込みやすくなり毛嚢炎にかかりやすくなるのです。
かゆみや痛みがひどい場合には必ず皮膚科で診察を受けて適切な処置を受けてください。
脱毛には痛みや副作用が出る可能性があるということを忘れないようにしてください。
トラブルが起こったときにきちんと対処できる信頼できる施設を見つけて、そこで施術を受けるようにしてください。
リスクを説明してくれるかどうかも判断材料にしておきましょう。
くれぐれも急いで契約することのないようにしてください。

スポンサードリンク

関連記事