円満退社の仕方10

円満退社の仕方10

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円満退社の仕方について調べています。転職にともなって必ずしなければならないことがあります。それは現在の会社を辞めることです。たとえどんなに短い期間でも辞めるときは会社や他の社員に迷惑がかからないように円満に退社するべきでしょう。退職する決意が決まったのなら、上司に話す前に同僚に話すのはやめましょう。いろんなトラブルになる可能性があります。まず直属の上司にその意思を伝えます。退職の2ヶ月前には報告するのが理想的です。そして1ヵ月半前には退職日についての相談をします。なるべく繁盛期を避け、十分に引き継ぎできる期間を取るようにしましょう。そして1ヶ月前に退職願を提出し、10日前には取引先への挨拶等を済ませます。そして、退職日当日は会社から貸与されている物品をすべて返却し、机・ロッカーなどが片付いているかなどを確認します。以上がだいたいの流れですが、一番難航するのが退職の意思を伝えることではないでしょうか。まずポイントは「相談があるのですが・・・」という、あくまで相談の形で上司に話を切り出すようにしましょう。次のポイントは、自分の退職するという意思がしっかりと固まっていることです。退職の意思を伝える時には、その意志を自分の中で整理しておく必要があります。よくあるトラブルなのですが、正式に会社から辞令が出るまで自分から退職のことについて他の人に話をするのは避けたほうが好ましいでしょう。退職の報告を受けた会社は、退職したあとの業務を滞りなく進めるにはどうしたら良いか、後任をどうするのかなどを考える必要があるからです。直属の上司に退職の意思を伝えた後でも、すぐに同僚や部下に退職の話をするのは避けた方が無難です。報告をしたらまず聞かれるのは退職理由です。理由を聞かれたら個人的な理由を話すのが円満退社するための重要なポイントです。会社に対する不満を述べてしまうと、その改善を理由に退職を引き止められることが考えられます。また、残る側にとってあれこれ不満を言われたのであれば、あまり良い気がしないからです。円満退社のためには否定的な理由ではなく、「キャリアアップしたい」などの前向きな理由で話すことが重要です。予想以上に強く引きとめられる場合もあるでしょう。その時には今まで会社で教育を受けたことには感謝しながらも自分の意思を通すようにします。退職の意思を伝えてもなかなか許可が下りなくて、時間がどんどん経過していつまでも平行線のままとおいう例も聞きます。実は、退職することは法律で認められた労働者の権利なので、会社は強制的に労働者を雇うことは出来ません。もしもなかなか退職させてもらえないのであれば、労働基準監督署に出向き相談することもひとつの方法です。条件や待遇の改善によって引き留められた場合でも、本当に上司が自分のこれからのことを考えてくれているのか見極めることが大事です。このような会社や上司の引き留めに対して、退社の気持ちが揺らぐようでは転職は成功しないでしょう。転職後に後悔するようなことになる可能性も大いにあります。しっかりと自分の退職の意思を固めることが一番なことです。

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