課税方法を比較

課税方法を比較

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FXで取引する場合、税金を申告する方法や課税方法が「くりっく365」か「相対取引」かで比較すると違う事が分かります。先ずはご自分が行っているFXがくりっく365なのか、相対取引なのかと言う事を確認しましょう。
FX取引をくりっく365で行った場合、課税方法は「申告分離課税」になります。逆に相対取引で行った場合の課税方法は「総合課税」になります。
「申告分離課税」と言うのは、くりっく365で適用されている課税方法で、FXで得た利益を雑所得として分離させ、それに対して税金を計算すると言う仕組みになっています。くりっく365で得た利益に課税される税率は、その所得額に関わらず、所得税15%、地方税5%の合計20%と一律で計算されます。ですから、仕事をして得たお給料や、その他の収入に課税される税率とは別の物として計算される事になります。
それと比較して、相対取引の課税方法である「総合課税」では、FXで得た利益を含めて、お給料等、その他諸々の収入も全て含め、合計した金額に対して課税すると言う方法になります。もちろん、年金生活者でしたらその年金収入も含まれる事になります。その税率は収入額に応じて変わりますが、15%から最高50%までとなっています。
今の日本の課税方法では、所得額が高ければ高い程、税率が高くなる仕組みになっています(これを累進課税制度と言います)。ですから、相対取引を行った場合には利益を得れば得る程、課税率も高くなると言う事になるのです。

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