20代での保険の見直し その2

20代での保険の見直し その2

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20代での地震保険加入は、コスト面と生活面での兼ね合い上、やや難しいと言えます。
やはり、まだまだ給料が少ないという人が多いからです。
また、マイホームを建てるにしても、なかなか耐震強度の面まで強化できるような建物をとはいかず、割引対象外となるケースも多いため、結局加入を見送る人が多いのではないでしょうか。
地震保険に20代から加入する事例としては、既に家庭を持ち、ある程度将来を約束された人というのが一般的です。
また、地域的な問題もあります。
地震保険加入率の高い地域は、高知県、愛知県、宮城県といったところです。
これを見て、あれ、兵庫県や新潟県は? と思う方も多いでしょう。
実際に大型地震が起きた地域の方が危機感があり、加入割合が多いのでは?と考えるからです。
ですが、それ以上に、今後大型の地震が起こる確率が高いと言われている地域の方が危機感は上のようです。
高知、愛知、宮城は、いずれも今後大きな地震が発生する確率が高いとテレビなどでアナウンスされた地域です。
その為、火災保険加入者の3人に2人くらいの割合で地震保険に加入しています。
20代で地震保険に加入する事例が少ない中、こういった県に住んでいる人たちは、保険の見直しを行う割合が多いようです。
また、テレビの影響も大きく、テレビで「この県は大地震がいずれ発生する確率が高い」というアナウンスがなされれば、地震保険の見直しをする人が必然的に増えるのです。
それは、20代であっても例外ではありません。
ただ、他の世代と比較し、そういった安全面のケアに対しては20代が一番鈍いようですね。
それはやはり若さゆえということでしょう。
よって、見直し事例が一番少ないのも20代となっています。

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