保険を見直すきっかけ

保険を見直すきっかけ

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近年、日本は保険というものに対してかなりナイーブになってきています。
その理由は、やはり不況が続いているという事にあるのでしょう。
年金すらも信用できないご時世なので、保険に対して懐疑的になる事例もあれば、より依存する事例もあります。
つまり、よくも悪くも、保険というものの存在意義が見直されている状況なのです。
その中にあって、地震保険は難しい立場に立たされています。
地震保険は火災保険のひとつであり、単体での加入はできません。
これが何を意味するのかというと、地震保険に加入するという事は火災保険にも加入する必然性があるということです。
簡単に言えば、保険料がかさむということになります。
マイホームをローンで購入する場合、火災保険の加入はほぼ義務となっているので、そこに地震保険を付けるだけという感覚で良いのですが、借家の場合などはその例ではありません。
なかなか地震保険に入ろうというモチベーションが上がらないのが実情です。
そういった背景もあり、ここ数年、地震保険そのものへの見直しが頻繁に行われています。
税金の控除をはじめ、国をあげて地震保険への加入を促している印象です。
実際、そういった事例は数多く見られます。
そのような制度の見直しは、私達が保険の見直しを行うきっかけにもなります。
制度が変わり、割引や控除が追加された場合。
あるいは、料金に変動が起こった場合。
そういう時は、地震保険をはじめ、各種保険の見直しのきっかけとなりやすいのです。

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