地震保険は「焼け太り」のない保険

地震保険は「焼け太り」のない保険

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地震保険の見直し事例には、様々な事例があります。
その中で、地震保険に対して懐疑的な目で見るようになった人はどれくらいいるのでしょう。
さすがにその数まではわかりませんが、昔は結構多かったようです。
というのも、地震保険は、いわゆる「焼け太り」をしないからです。
焼け太りとは、火災保険において、家が燃えてしまった場合、その保険金が元の家の時価よりも高くなり、保険金で儲けた場合のことを指します。
家が燃えたことで、かえって私腹が肥えたことを意味する言葉です。
こういった事は、割とよく起こっていました。
今でも、保険金によってかえって儲けたという事例は少なからずあるようです。
それに対して地震保険はどうかというと、まずありません。
地震保険の場合、なんといっても保険金が少ないのがポイントです。
地震が起きた場合、火災や津波といった二次災害も含め、家が損壊する可能性は当然高いですね。
ですが、地震保険では、完全、もしくはそれに近い形で損傷を受けないと100%の保険金はおりないのです。
50%、もしくは5%程度ということもあります。
地震は確かに以前より頻繁に起こるようになりましたが、家が深刻なダメージを受けるほどの地震となると、そうそうは起こりません。
その為、保険金と保険料の兼ね合いという観点で見直しを行いたいという人は、かなりいたようですね。
現在では、地震に対しての危機感が強くなっていることから、そういったことでの見直しは減ってきているようです。
とはいえ、保険金がおりにくいので、焼け太りという自体にはまずならないのが現状のようです。

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