地震保険の変遷

地震保険の変遷

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現在、日本には様々な保険があります。
生命保険や自動車保険などは特に有名ですね。
おそらく、ほとんどの社会人の方が何かしらの保険に加入しているかと思います。
最近では、国民年金制度への不信感から民間の会社が運営している年金保険に加入する人も増えているようです。
そんな中、15年ほど前からその注目度を増しているのが「地震保険」です。
地震保険は、単体で用意されていることはあまりありません。
火災保険、損害保険という形で用意された保険の中の一部として提示されるケースが一般的です。
その理由は、いつ起こるかわからない地震に対しての保険という事で、単体だとなかなか加入希望者が多くはないという点が挙げられます。
実際、15年前までは、単体はおろか火災保険などの付随としてつけられる地震保険に対してもあまり需要がありませんでした。
ですが、多くの被災者を出した阪神・淡路大震災により、日本の地震に対する考えは180度変わりました。
以降、保険の見直しを考える人がかなり増え、実際見直しによってプランを変更する事例が増えてきました。
その後も、東北を中心に非常に規模の多い地震が定期的に発生したことで、地震保険自体の見直しも増えてきています。
プラン自体の変更事例も増えており、消費者もそういった新たなプランに変更する機会も増えてきました。
現在では「地震保険は火災保険のオマケ」という印象はかなり薄れてきています。
特に東北に住む人達は、地震保険の為に火災保険に入るという人も増えてきているくらいです。
地震保険は、着実に保険の中の主力商品になりつつあるようです。

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