JCB

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クレジットカードにおける国際ブランドというと、やはりVISAとMasterCardが2大勢力といえるのではないでしょうか。
どちらも海外を母体としたブランドですね。
では、日本国内から生まれた国際ブランドはないのかというと、しっかり存在しています。
それが、JCBです。
2大ブランドと比較した場合、国内においてもその地位、知名度はやや劣りますが、国内で誕生した他のブランドと比較した場合は、圧倒的な実績を誇ります。
日本におけるクレジットカードのブランドと言えば、このJCBをおいて他にはないというくらいです。
その歴史も、VISAやMasterCardと比較しても見劣りしません。
1961年に、旧日本信販、旧三和銀行が設立した「(株)日本クレジットビューロー」、「(株)大阪クレジットビューロー」が前身となっているので、実質的な歴史ではもうすぐ50年を迎えるところです。
実際に現在のJCBとなったのは、1968年に両社が合併してからで、名称が今のJCBとなったのは1978年です。
ですから、JCBとして認識されているのは80年代に入ってからですが、実際にはかなり前から基盤はできていました。
独自の展開によって国際ブランドとなったのは、1981年以降ですね。
そして、ついには世界に5つのみである「国際クレジットカードブランド」となったわけです。
国際クレジットカードブランドのほとんどはアメリカ初のブランドですが、その中で唯一日本初のブランドとして、JCBは立派に君臨しているのです。

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