クレジットカードの歴史

クレジットカードの歴史

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クレジットカードの歴史は、60年という比較的まだ新しい部類に入ります。
では、日本ではどうなのでしょう。
日本にクレジットカードが輸入されたのは、クレジットカードが生まれて10年後という、比較的早めのものでした。
以降、急速にこのクレジットカードというものは浸透していきます。
日本で最初にクレジットカードを導入したのは、丸井です。
丸いが1960年に発行すると、その1年後に日本クレジットビューローが設立されます。
そして2年後の1963年、日本ダイナースクラブが発足し、カードの発行を行うようになります。
この辺りが日本におけるクレジットカードの創世期と言えるでしょう。
この頃のカードは、手帳、あるいは通帳といった形状のものだったそうです。
今の感覚だと比較的不便ではありますが、当時としてはまだこういった感覚だったようですね。
1966年になると、日本信販がクレジットカードの発行を始めます。
これをきっかけに多くのクレジットカード会社が生まれ、カードの発行が頻繁に行われるようになっていきました。
1967~1972年の間に、ディーシーカード、住友クレジットサービス、ミリオンカード、ユニオンカードなどが次々に生まれていきます。
そして、住友クレジットサービスがVISAと提携し、国際カードを発行し、一気に国際カードが普及していきます。
以降、クレジットカードは爆発的に普及し、今に至ります。
アメリカなど海外のブランドと積極的に提携が行われ、同時にアメリカのカード会社も日本市場に参入してきました。

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