クレジットカードの起源

クレジットカードの起源

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近年、クレジットカードは一人最低一枚は持っているという時代です。
ほとんどの人は、何かしらの品物をクレジットカードで購入した事があるという人がほとんどなのではないでしょうか。
しかしこのクレジットカード、生まれたのは60年ほど前という、比較的かなり新しいものだったりします。
これだけの期間で世界中にここまで浸透するということは、それだけその利便性が他の支払い方法と比較しても優れているということなのでしょう。
そんなクレジットカードの発祥は、1950年のアメリカです。
いかにしてこの歴史的発明がなされたのかというと、レストランで行われた、とあるやり取りの中からです。
ある実業家が、レストランを訪れ、食事をしていました。
そして食事が終わり、いざ会計というとき、その実業家は財布を忘れていた事に気付きます。
こういった場合、日本でいうところの「ツケ」というものを利用するのが、唯一の解決方法でしょう。
つまり、お店側が利用者を信頼し、後で支払ってもらう事を承認するという方法です。
この場面で、その実業家はツケを要求し、レストラン側は受理した事で、実業家の頭の中にこれをシステム化して社会に普及させようという考えが浮かんだ、とされています。
これがクレジットカードの発祥です。
もっとも、この話は作り話であるという説も比較的よく聞きます。
ただ、発想としてはこういうことですよね。
クレジットカードというのは、カード会社が信頼をして利用者に一時お金を立替え、買い物をさせる事で、現金を持ち歩かなくてもよくするというシステムです。
そう考えると、やはりこれが発祥のエピソードと言えるのではないでしょうか。

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